お風呂の種類

在来工法

在来工法とは、昔ながらのお風呂場の作り方で、柱や梁などで軸を組み、浴室を作る方法です。
在来工法の浴室は、下地で防水加工を施し、その上にモルタル、或いはタイルなどを貼って仕上げます。ユニットバスと比較すると工期はかかりますが、その分ユニットバスでは実現できないような自由なデザインに仕上げることができます。
銭湯や健康ランドも在来工法で作っています。
在来工法

ユニットバス(システムバス)

ユニットバスとは、最近開発された建築方法で作られるお風呂で、素早くお風呂場が作られる方法です。
「浴槽、床、壁、天井が一体になっているお風呂」をユニットバスといい、あらかじめ工場で、浴槽、天井、壁、床などをパーツごとに成型しておき、現場に搬入後、組み立てて設置します。ユニットバスは在来工法の浴室と比較して、防水性が高く、水漏れや腐食のリスクが少ないため、2階以上の高さに浴室を設置する際に向いています。
ユニットバス(システムバス)

ユニットバス誕生秘話

ユニットバスが誕生したきっかけは、1964年に開催された東京オリンピックです。観光客が宿泊するホテルを用意するため、建設ラッシュが起きました。そんな中、「ホテルニューオータニ(17階建て全1058室)」をわずか17か月で建設することになりました。当時は1000戸を超えるホテル建設は3年かかるといわれていました。そこで、TOTOがプロジェクトチームを作り、研究を重ね開発したのがユニットバスです。工事の時間短縮だけでなく、メンテナンスも簡単になり、見た目もきれいであると評判になり、ユニットバスは次々と採用されました。
ユニットバス誕生秘話
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